2018年02月28日
平成29年度 表現教育科 卒業証書授与式
平成30年2月28日（水）
表現教育科４期生の卒業式が挙行されました。
笑顔だけではなく、嫌になることもあった3年間。
様々な思い出が生まれた高校生活も、最後の日を迎えました。
集合時間に教室に行くと、いつもと同じ生徒たちの声。
普段通り笑い合う生徒や、思い出を懐かしむ生徒...
「これで最後か...」と寂しい思いを隠しながら、
担任の私も教室に入りました。
時間は迫り、卒業式の会場へ。
会場に入ると、保護者の方々からのサプライズの似顔絵。
思いもよらぬ贈り物に驚かされながらも、3年生は控え室へ。
そこでは、入学式の頃のように会場をイメージした席配置。
卒業前に、改めて入学の頃を思い出しながら最後の話をしました。
「４期生としてここまで数々のステージに立ってきた。
これが最後のステージです！ラストは素敵な顔でいこう！」
開式の時間が近づき、少しずつ緊張感を持ちながら、
毅然とした姿で立つ生徒たち...。
凛々しいその姿からは、卒業後の安心感を感じました。
多くのご来賓・保護者の皆さんに見届けられながら、
開式しました。
「 卒業証書授与 」
入場前、生徒たちに話をしたこと思い出しながら、
担任が１人1人心を込めて名前を呼びます。
「 はい！」
会場に響く、生徒たちの声。
担任として、彼女たちのこの瞬間に立ち会えたことを
誇りに思いました。
校長先生からの式辞では、3年間過ごした学び舎を巣立つ生徒たちへ
惜しみながらの別れの言葉や未来への激励の言葉を伝えていただき、
ご来賓の皆様より花束やはなむけのお言葉を頂きました。
式も終盤となり、在校生からの「 送辞 」、そして卒業生による「 答辞 」。
多くの時間を費やし、
『 ４期生らしい答辞 』
それを心掛けながら完成させた最後の言葉。
3年間の軌跡や感謝の意など、存分に語ってくれました。
出てくる言葉すべてに心があり、
込み上げてくる気持ちを抑えることができず、
多くの生徒の目から涙がこぼれ落ちました。
その言葉を聴いている保護者の皆さん、
そして私たち教員の心にも染み渡るものであったと思います。
卒業式も終盤にさしかかり、
卒業生による、式歌『 別れの曲 』合唱です。
卒業生全員が、感謝の思いを込めて歌いました。
指揮：前窪あゆ(右) 伴奏：矢野智佳(左)
厳粛な雰囲気の中、卒業生から感謝の気持ちをこめて式歌の合唱。
前窪さんの、涙を流しながら指揮する姿に会場全体が感動に包まれました。
校歌で幕を閉じ、卒業生は会場を後にしました。
卒業生の目からあふれる涙には、別れを惜しむ気持ちとともに、
たくさんの思い出が回想されたのではないでしょうか。
３年間という長いようで短かった高校生活。
学年目標である『 Look Up ⇧ 』をいつまでも胸に抱き、
この先もうつむかず顔を上げて進んで下さい。
君たちにはその力がある！！
教員一同、心から応援しています！
You make us " Look Up."
貴方たちのおかげで、最高の３年間でした。
「 卒業おめでとう。」
