2016年06月10日
教育実習生に聞く!
左から市谷愛美さん、富本凜子さん。共に平成24年度卒業で現在は園田学園女子大学に通う4回生です。
市谷:実習が始まった当初は生徒じゃなく先生として学校に来ることが不思議な感覚でした。
富本:私は懐かしさに浸る余裕がないほど緊張した中で実習をスタートしました。
市谷:実習が始まってすぐに体育祭があり、準備から本番の運営までを近くで勉強させて頂きました。 先生方がいろんな思いや情熱を持って体育祭というイベントに向き合っていらっしゃる姿を見たり、生徒がいきいきとした表情で体育祭を楽しんでいるのを見て改めて、自分は幸せな高校生活を送らせてもらっていたんだなと思います。当時は全く気付いてなかったですけど・・・(笑)
富本:体育祭が終わってから本格的に授業を実習させて頂いてますが、毎日学ぶことばかりです。特に、生徒が意欲的に取り組めるような声かけや授業展開の工夫は来週からの課題だと思っています。
富本:私たちはどちらもソフトボール部でした。当時もなかな練習は厳しかったですね(笑) でも、情熱と愛情に溢れた指導者のもとで素敵な仲間と出会い,共に日本一を目指した時間が私に自信を今も与えてくれています。
市谷:フィジカルコースだったということもあってクラスメートも3年間変わらず家族みたいな感じで過ごしてましたね。 ソフトボール中心の生活の中で気持ちが落ちてる時の音楽の授業だったんですが、泣きながらみんなで声を張り上げて感情のまんま歌ってたことが 印象に残っています。今でも時々、みんなでもう一度音楽の授業を受けたいなぁって思うことがあります。
高校時代、市谷さんはエース、富本さんは4番バッターとして活躍。全国大会準優勝に貢献しました。
市谷:生徒の印象に残る授業をしたいです。・・・、私にしかできない50分って感じの授業ができればいいなと思います。
富本:生徒が「楽しい、もっとやりたい、知りたい」と興味を持ってもらえるような授業ができるようになりたいです。
富本:勉強にも部活動にも打ち込める環境が整っていて、女性として成長させてくれる場所です。それは高校生だった時も今も変わってないです。
市谷:友達とも先生とも沢山の思い出を作ることが出来る空間ですね。そして、いつも戻りたいと心から思える場所です。
市谷:「今」しかない時間を今いる仲間と大切に過ごして卒業して下さい。先生に怒られたりケンカしても、最後には心から感謝ができる、この学校を選んで良かった・・・って思えるステキな学校です。
富本:この学校でしか学べないことがたくさんあると思います。高校生という今しかないこの時間を精一杯楽しんで下さい。