2018年07月27日
1学期を振り返って（第三学年）
３年生となって迎えた１学期、生徒たちは学校でも日々、悩んだり、迷ったりしながら卒業後の自分の姿を追いかけて、進学・就職の指導や模試に取り組みました。その１つ１つが３年生１９５名の人間的成長への力や生きる糧となっていくことを願っています。
５月23日（水）、春の校外学年行事として今年度は堺市・泉ヶ丘の「ハーベストの丘」に行ってまいりました。芝生の上をザザーッと滑り下りるハーベスト名物の「芝すべり」を生徒たちといっしょにできると心待ちにしていたのですが、これはすべて私の日頃の行いが影響したんでしょうか？ 当日朝から叩きつけるような雨でした。「芝すべり」もあえなく中止。その他、アトラクションもこれでもかという具合に中止、閉鎖…ちなみに、その週、雨が降ったのはこの日だけ。そんな試練もありましたが、生徒たちはめげることなく、これまた名物の「自家製ソフトクリーム」や食べ放題のバーベキューを頬ばったりして、生徒たちの良い顔や楽しい様子がいくつも見られました。
６月20日（水）には「私の主張」コンクールを行いました。「自分自身と向き合って考えたこと」や「家族のこと」，「この学校に入学してからこれまでのこと」や「日々、当たり前だと思っていることが実は当たり前ではないということ」など、生徒たちのいろいろな思いを聞いて、こちらが生徒たちから教わった時間になったと感じています。
２学期は高校生活最後の体育祭や学園祭があったり、生徒たちの進路決定も加速、本格化していったりしますが、その前に日々の授業をもっと大切にしたり、将来１人の大人の女性になるにあたって必要なことを１つ１つしっかりと身につけたりできるようにと思っています。そして「素直さと心づかいと温かさ」を体現できる人間、家族や友人，職場の人々の役に立てる人間へとさらに成長していって欲しいです。生徒たちの将来の道が決まった後も、そこがゴールではなく、進学先や就職先で立派に活躍していけますように。
第三学年 主任 竹内 秀治
