2021年09月17日
日豪語学協働学習
2021年9月16日（木）
Australia 公立中高一貫校 Bega High School と２学期１回目の日豪語学協働学習を主としたテレビ会議が行われました。
当校は１年生の３クラスがテレビ会議に参加しました。
Bega High Schoolの日本語クラスの７年生～１０年生と、リアルタイムに交流しました。
Australia・日本との時差は現在１時間です。
Bega High Schoolはニューサウスウェールズ（NSW）州にあります。
シドニーを州都とするオーストラリア東南部のニューサウスウェールズ（NSW）州政府は
新型コロナウイルスのデルタ型変異株が感染拡大していることを受けて、
ロックダウンとなり授業は全てリモートとなっていましたが16日11時に解除されました。
今回はBega High School リモート授業最後の日に交流させてもらいました。
Takako先生から、日本の緊急事態宣言と、オーストラリアのロックダウンの違いを教えてもらいました。
行動制限措置はとても厳しく、ルールを違反すると、２０万円近い罰金を払ったり
警察に連れていかれる事を教えてもらいました。
先生が学校へ行くことも制限されており、自宅からリモートで授業を行っているそうです。
生徒達からは、ロックダウンで外出禁止令の中、自宅で何をして身体を動かしたり、
自分を高めていたのか、色々と教えてもらいました。
Geordieくんは、取り組んだ凝った大作の折り紙作品をみせてくれました。
Aimeeさんは、イラストを描いている事、
Lillyさんは、ロックダウンになって毎日日記を書いている事を、教えてくれました。
Bega High School ９年生以上の皆さんから、日本語で質問がありました。
どこに住んでいますか？ 何歳ですか？ 家族は何人ですか？
当校の生徒は正しい日本語で応対し、先生役になってくれました。
こちらからも英語や日本語で質問し、色々と答えてくれました。
好きなアニメの話は、毎回盛り上がります。
「僕のヒーローアカデミア」はオーストラリアで大人気だと教えてもらいました。
とても貴重な体験で楽しい授業となりました。
COVID-19が世界的に流行の中、
教室と海外の生徒達を繋ぐ授業は、距離を超えて国の違いや、お互いを知る、とてもいい機会となりました。
Bega High Schoolにおられる Takako先生には大変お世話になりました。
いつも本当にありがとうございます。
国際交流を主とし、ＩＣＴ機器を正しく活用できるように、今後も授業を推進していきたいと思っています。
（コーディネート 教科「情報」担当 中野）
